とある通貨(例えば円)で別の通貨(例えばドル)を買い、買った通貨の価格が上がったら売って利益を得る。これがいわゆるFX(Foreign Exchange)です。ここまでは多くの人が知るところでしょう。
FXのイメージは、「なんだか怖いなぁ」「楽に稼げて面白そう」と人それぞれでしょう。
数値で定量的な表現は難しいですが、お金を増やす手段としてどれほどのリスクがあるのか、以下のような関係かと思います。

この記事では、FXに関連する一部の用語や、稼ぐ手段となりうるのかについてご紹介していきましょう。
まずは結論
結論は、稼ぐ手段の1つになりえます。
賛否両論分かれると思いますが、少なくとも私はなりうると考えています。
ただ、自分の「稼ぎのメイン」としてではなく、無くなっても生活に困らないお金をあわよくば増やす「稼げたらラッキー」のポジションです。そういう意味での稼ぐ手段の1つです。
「絶対に絶対にぶれない気持ちで」「余裕資金で」「複数のFX事業者と手法をしっかり使いこなす」の条件がクリアできる人であれば、稼ぐ手段となりうるでしょう。
というのが結論。
その稼ぐ方法はこちら!!
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みたいなことははやりません。
このたぐいの情報は100%詐欺なので、皆さんも気を付けてください。
例え信頼できる人からの情報であっても詐欺と思ってください。
うまい話は詐欺です。
始める前に抑えておくべき大事なこと
本筋からは外れますが、
何かスキルを身に着ける際、「セミナーに通う」や「有料情報を買う」などの方法があると思います。それ自体は否定しませんが、多くの場合不要です。
まずは、自分で数か月実践してみてわからない部分や伸ばしたい部分を補う目的で、欲しい情報を自分で探してお金を払うがあるべき姿かと思います。
「数か月自分なりに苦しみながらチャレンジする」これが絶対に最初です。
やったことないんだから分からないことだらけで、不安で、怖いのはみんな一緒です。
さてさて、
FXを稼ぐ手段の1つとするために重要なのは
1.マインド(70%)
2.資金力(20%)
3.方法(10%)
です。
括弧の中の数値はそれぞれの重要度です。
この3つの内容については別の記事でご説明します。
最初にお見せした図をもう一度見てください。

「リスク」という言葉は、「どのぐらい危険か」といった意味合いで使われることがありますが、「どれぐらい不確実か」と理解してください。
未来がめちゃめちゃハッピーになるかもしれないし、めちゃめちゃ不幸になるかもしれない。その可能性の振れ幅がリスクの大小です。
次に、「投機」です。あまり目にしない言葉ですが、「機会(つまりタイミング)を上手く利用して利益を得ようとすること」を指します。
FXは投資の1つとして語られることがありますが、「将来の成長性に期待して時間やお金を掛けること」が投資です。需要と供給の動きで値が決まるFXは投資ではありません。
投機のリスクの幅が大きいことに注目してください。
FXは確かにリスクが大きいところがありますが、自分の方針を絶対守ることや、資金をしっかり確保することなどで、そのリスクを小さくコントロールすることができます。
大半の人が「欲に負ける」「目の前の損に平常心を失い危険な取引をしてしまう」などの行動をとってしまい、自分のマインドをコントロールできずにFXで大負けして、FXから足を洗う羽目になってしまいます。
唐突ですが、私の日々の実績は
元本:100万円の場合
損益:2000円~3000円(1日あたり)
です。
FXで大金を稼いでいる人達からすれば「ビビりすぎ」と突っ込みを頂きそうなほど小さな利益です。
ですが、気を病むことも、大損をすることも避け、FXを長く続けるためにはちょうどいい額だと私は思っています。
FX事業者の選び方
投資、投機の世界ではよく言われることですが、FXで勝つ!!とは別次元の話で、お金を稼いでいくためには出来るかぎり手数料を払わないこと(いかに手数料を抑えるか)が非常に重要です。
手数料として挙げられるのが
1.売買手数料
2.スプレッド
です。
「売買手数料」はその名の通り買ったり売ったりするときに発生する手数料です。一昔前は多くの場合この手数料を払う必要がありましたが、現在はかからないことがほとんどです。
「手数料がかからないことを念のためチェックしておく」ぐらいの気持ちで十分でしょう。
「スプレッド」は通貨を買ったり売ったりするときの価格差のことを言います。
FXでは買う値と売る値が異なっているのが常識です。
ある日の12時00分00秒に通貨を10000円で買い即時売ろうとした場合、9999円で売ることになります。1円損します。この価格差がスプレッドです。
スプレッドは
1.取引をする通貨
2.取引をする時間帯
3.取引をする会社
によって決まります。
一昔前はFX事業者で割とスプレッドのばらつきがありましたが、各社が競い合い今では大きく差はありません。ですが、スプレッドは小さいに越したことがありません。
おすすめのFX事業者はいくつかありますが、安定的に低いスプレッドを提供してくれているのは以下の通りです。
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